2014年5月6日火曜日

ドリュー・バリモア





人生において起きる出来事は必ず何かしらの理由があって起きるものである。

重要なのはその理由が何かということを突き止めること。

それが人生から学ぶということ。

~ドリュー・バリモア~


かつてスピルバーグ監督のE・Tで主人公エリオットの妹役を演じ天才子役の名を欲しいままにしたドリュー・バリモアでしたが、天才子役ゆえに学校でいじめられました。父親からは虐待を受け、母親とも問題を抱え、9歳から飲酒、喫煙、10歳でマリファナ、12歳の時にはなんとコカインにまで手を出していました。

リハビリを終え、15歳で母親からの独立を訴えた彼女は、裁判所に認められて晴れて成人として独立することになりました。

その後彼女は自ら制作にかかわったチャーリーズ・エンジェル・シリーズのディラン・サンダースとして再び世界中に知られることに...

まだまだ若いドリューですが、そういう経験を踏まえているだけに彼女の言葉には重いものがあります。

人生ってとても面白いわ。もっとも辛い痛みが最後には強さに変わるんだもの。

まさしく彼女の半生から生まれた言葉です。

20代半ばで制作会社を興し、女優としてまた製作者として、現在に至るまでいくつものヒット作に恵まれている彼女ですが、そこに胡坐をかくことはしません。

完璧にうまくいっている時こそ、実は一番慎重にならなければならないのよ。

と彼女は自分を律します。

通常誰もが目を背けがちな自身の失敗の理由や辛い痛みの理由を、自ら進んで解明し、そこから学んで自分の強さにしているのです。


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